concept :
周囲を川、畑、田圃、山に囲まれた自然環境の豊かな場所。
そこに元々あったおよそ1000坪の竹藪を切り開き、養鶏農場にしました。
『なるべく自然に近い状態で力強く健康に育って欲しい。』
そんな思いから現在の七谷川畔を養鶏用のスタートの地として選びました。
Producer :
そもそも、養鶏などやったことがない、いち素人だった私が自身の焼鳥店に出すため、土地を探し、竹藪を切り開き、やっとのことで出来た1000坪の土地に鶏100羽を放したのが2003年8月。
これが私の養鶏業の始まり。
ヨーロッパ最高峰といわれたフランス産AOCブレス鶏の飼育方法が私の目指すコンセプトに近く、また国内にも同様にこだわった養鶏場もあり、多くを参考に学ばせて頂き、まずは手探りでチャレンジしました。
『ななたに地鶏』の養鶏が安定し、卸売が順調になり始めたころ、あるトップシェフから旨い国産合鴨の依頼を何度も要請されることとなりました。
そのシェフのご協力の元、次は、鴨の飼育に挑戦(2011年5月)。
一流シェフの味覚に応える為、フランス産シャラン鴨に負けない国産鴨を目指し開発しました。
そして何度も失敗を繰り返し、苦労の末、シェフにも認められる『ななたに鴨』が誕生しました。
Product :
ななたに鴨はチェリバレー種。雛から養鶏場に入ってきます。
『ななたに地鶏』同様、平飼い飼育で1㎡あたり5羽以下の飼育スペースを確保。
ストレスが少なく、のびのびと運動でき、健康な鴨が育ちます。
与える水や飼料は身体をつくる重要な要素の一つ。
水はミネラル水、抗生物質及び抗菌剤不使用の配合飼料は、乳酸菌・ポリフェノール入り、オリジナルブレンドです。
「ななたに鴨」は、一般的な国産鴨よりも2週間早く、身の太り具合を見極めて約8週を目安で出荷しています。
愛情を込めて、健康に育った鴨は、滋味深く、身の柔らかさは抜群。
そこが多くのシェフに認められているのだと思われます。
安心、安全とおいしさを追求するななたにブランド。
まずは、あなたの舌で確かめてみてください。
加藤 高志 / Kato Takashi